宮近 コンテンポラリー 海斗
初めまして！Travis Japanを応援しているもんと申します。
自己紹介もしたいのですが、とにかくサマパラの宮近海斗さんについて書き残しておきたいので、自己紹介はまた別の記事にさせていただきます。
※注意※
SummerParadise2019 トラジャ公演のネタバレを含みます。まだ公演を見に行っていない方、ネタバレを見たくない方等は、また後日見ていただくことをおすすめ致します…！
（また、完全なる主観と拙い言葉でお送りします。見苦しい部分もあるかもしれませんが、ご理解いただけると幸いです。）
というわけで、見てくださりありがとうございます。
早速本題に入ります。
松田元太くんソロのバックにいた宮近海斗さんのダンスが天才すぎた件。
(宮近さんって天才って褒められるの好きじゃなさそうだよね。)
トラパラ後半。松田元太くんのソロ「Anniversary/KinKi Kids」
のえるさんが奏でる美しいピアノの音、元太くんの綺麗で伸びやかな心地よい歌声。元太くんが着ていた、白に少しエメラルドグリーン(？)が入った衣装はとても似合っていて素敵でした。
そんなAnniversaryに更なる深みを持たせたのが、バックとして参加した宮近海斗さんのコンテンポラリーダンスです。
”今のところ、現在行われているダンスのうち「非古典的かつ前衛的で、時代の先端を体現している」と考えられるダンス作品およびダンステクニックを指す曖昧な概念である。”
→このように、定義付けは明確にされていないが、ここでは"表現力に特化したダンスパフォーマンス"といった意味合いで使っていきたい。
メインステージ上手側にはのえるさんと元太くん、反対側に宮近海斗。宮近さんは下手側上方のステージに腰を掛けていた。白い衣装に身を包んだ宮近さんは曲が始まり舞うように踊り始めた。
（なんか小説にみたいになってしまったwwwww 自分気持ち悪すぎて書きながらめちゃ笑っちゃってるwwww）
宮近さんが踊り始めたここ！！！！宮近担はみんな爆上げだったと思う。兎にも角にも美しいんですよ。
踊るというより舞っているみたいだったし、もっと言うなら無邪気な子供が遊んでいるようにも見えました。
そんな宮近さんのダンスを以下の３点からベタ褒めしていきたいと思います。
- ダンススキルと表現力
- シンプルな衣装と世界観
- ステージと演出
1.ダンススキルと表現力
まずは単純にあのダンスを踊れるダンススキルの高さ。
緩急がしっかりとついているし、腕、足、指先に爪先、そして視線で。身体の全てを使いながら振りを丁寧に踊っていました。
宮近さんのダンスの真骨頂ってハピグルみたいなヒップホップ系の曲だと思うんです。めちゃくちゃ楽しそうだし、常に浮いているかのような重力を感じさせないダンス。なのに下半身は安定していて身体がぶれることないっていう。
Travis Japan【ダンス動画】Happy Groovy (dance ver.) - YouTube
ですが今回のAnniversary、曲調は全然違います。しかし、そんな宮近さんのダンスが存分に生かされていました。足取りはしっかりとして安定しているんだけれども、手や足を丁寧に軽やかに動かすことで重力を感じさせないふわふわとした空間を生み出す。夜空や宇宙を駆け回っている姿を容易に想像させました。
あとはなんと言っても宮近さんは音の取り方が上手い。おそらく抜群に耳がいいのだと思います。のえるさんのピアノと元太くんの歌声に合わせて、音の1つ1つを丁寧に取りながら踊っていく姿は見ていてとても気持ちいいものでした。
緩急のあるダンススキル、音にピッタリと合わせるダンススキル、それによって宮近さんのダンスはグッと歌との距離が縮まる。そして、それが歌に似合うダンス、すなわち表現力のあるダンスへつながります。
2．シンプルな衣装と世界観
続いて驚いたのが宮近さんが着ていた衣装です。豪華な装飾も何もない、真っ白なパジャマを着ていました。
（見てない人に伝えると、Googleで[白 パジャマ]で検索すると一発目に出てくるような至ってシンプルな物。上下に分かれてる。(画像貼れなかった…)
(え、パジャマだよね？？？ めちゃくちゃ高い衣装だったらどうしよ、衣装さんに怒られちゃうな)）
この衣装だったことで、宮近さんのダンスが際立ちました。そしてさらに、宮近さんが表現したい世界観が決まったのではないでしょうか。先ほど言ったように無邪気な子供が遊ぶという世界です。
強調しておきたいのは、純粋にAnniversaryの歌詞を見ても決して子供が出てくる世界ではないこと。そしてこれは私の主観による独断と偏見であるということ。
KinKi Kids Anniversary 歌詞 - 歌ネット
歌詞を見て分かるようにこの曲は、KinKi Kidsが得意とする、恋人たちの日常を歌うラブソングです。
ただ、恋愛ドラマや映画で愛の純粋さを示すときに、全く関係のない子供の映像が流れたり、恋人たちの後ろで遊んでいたりする演出があると思うんです。（具体的に作品名をすぐ出せないのは申し訳ない。）そういった世界を表現することで、元太くんの歌声とAnniversaryという曲の純粋さを表現したかったのではないかと感じました。
この世界観は宮近さんでなければ表現出来なかっただろうと思います。（自担にゲロ甘なので、、すみません。）
決して他の人のダンスがどうとかいう話ではない。トラジャはもちろんみんなそれぞれ違ったベクトルでダンスが上手いです。
じゃあ他の6人と何が違うのか。
1番子供に近かったのでしょう。高すぎない背、黒髪、筋肉がつきすぎていない身体。他のメンバーだとパジャマを着ていてもどうしても20代男性が出てしまったのではないだろうか。(可愛い体型でいてくれてありがとう。大好きです。)
衣装そして宮近海斗の体型により、Anniversaryの世界観が決定しました。
3．ステージと演出
1．ダンススキルと表現力 でも触れたのですが、この曲の舞台は夜でした。
(私の記憶が正しければ)メインのモニターにも窓から見える夜空と月が浮かぶ映像が出ていました。
夜。月。パジャマ。ダンス宮近海斗。ピアノ川島如恵留。歌松田元太。
…美しい！！！美しすぎる！！！！
そして、見た人は忘れないであろう、後半には宮近さんの手の動きに合わせてステージ上に灯がともる演出がありました。
メインステージに大きく置かれたセット、その上方と下方を丸く繋ぐようにイルミネーションのようなライトが囲っていました。宮近さんが右上に手を伸ばすと右上のライトが、左上に手を伸ばすと左上のライトが、光るようになっており、そのタイミングも完璧でした。宮近さんも照明のスタッフさんも本当にありがとう。
そして最後は手の動きに合わせすべてのライトに灯がともり、会場をオレンジに染めます。(今思うと、会場は元太ペンラの青・ステージ上はオレンジってめちゃ松松じゃん…)
ついに宮近海斗は自らの手で光を灯すことができるようになりました()
本当に美しかった…。
以上、様々な点から宮近さんのコンテンポラリーダンスの感動、Anniversaryの世界観について語らせていただきました。
（自分が思ったことを忘れたくなかった用のメモです。個々人によって考え方は違いますし、それぞれが感じたAnniversaryが元太くん、のえるさん、宮近さんの表現したAnniversaryで間違いありません。）
最後にもう一つ、曲後半メインステージセンターで元太くんの後ろに立って肩を叩く振りの宮近さん、慈愛に満ちた目をしていてとても好きでした！！！！
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます！！！感謝！！
